サッカーのスタート
現在小学三年生。
サッカーを始めたのは年長さんの5月(2019年)くらい。嫁さんのママ友達に誘われたのがきっかけで地元の小学校の少年団に入団しました。
嫁さんから、息子がサッカー始めることになったと聞いて、私は「サッカーは程々にね」と伝えたのをはっきり覚えています。今のこの私ののめり込みようからすると少し自分でも信じられないくらいですが、その頃はサッカーに対し特段の関心は持っていませんでした。
当時私は週末大学院に通っていたこともあり、息子のサッカーの様子は見学に行っている嫁さんを通して聞くくらいでした。(U-6までは保護者の見学が必須)
その内容もみんなと一緒にボールを蹴れた、一生懸命走っていた程度の内容で
「そうか」くらいでケガしないでよかったなくらいしか思ってませんでした。
そんな中、9月くらいに、所属チーム主催のU-6限定大会がありました。
私もたまたま授業が早く終われたので少し遅れて駆けつけました。
ちょうど息子のチームが試合をしていました。
(嫁さんに言われるまでユニフォームを見ても何色が息子のチームかすらわからない状態でしたが。。)
見渡しのいいゴール裏に私は陣取り、はじめて息子のサッカーを見ました。
遠くから、見たことのある小さなスパイクを履いてボールをこちらに向かって運んでくる子がいました。
自陣奥深くから必死の形相でドリブルをし何人かかわし、
ペナルティエリア内に侵入しシュートを放ちました。
決してスピードがあるわけでもなく、シュートも力強いものでもなくゴールはなりませんでしたがその懸命な姿に心奪われてしまいました。
引っ込み思案で人前でしゃべれず、学研も一人でいくのに大泣きしていたわが子にこんな一面があるんだと思いました。
ここから少し、息子のサッカーに対する見方が変わっていきました。