【サッカー】3年生中央大会
先日ブロック予選を勝ち抜いてつかみ取った中央大会が行われました。
息子は、この大会を最後に強豪へ移籍する子から託されたキャプテンマークを付けて
試合に臨みました。
初めてつけるキャプテンマークで初めて行う70チーム以上が集まる大会の開会式で
チームの先頭に立ってどこか不安げな様子。スーツを着たおじさんたちの開会の挨拶を聞いていました。どんな事考えてるんだろう。9歳の頭の中が気になります。
まだ3年生のため勝敗には拘らないという大会方針で、名称も「交流大会」となっておりブロック予選を勝ち抜いた普段手合わせしない他ブロックを勝ち上がってきたチームとの試合を2試合行います。
1試合目 1-1
2試合目 2-2
共に引き分けで初めての中央大会は終了。
スコアを見ればまずますですが、いずれも前半に先制され、後半追いつくという展開。
移籍する子が出場したのは共に後半から。
明らかにその子が出てきてからペースが変わり、その子の得点で追いついた。
その子がいなかったら引き分けもなかった。
くやしかった。まだまだその子のチームと誰が見ても思う展開。その子の親も得意顔。
その子は明日からはいない。
これから息子に何ができるだろう。
中学受験というもう一つの大きな山も見え隠れし出し、キャプテンという大役を任されれ、もう移籍という選択肢はなくなった。
これからはキャプテンとしてこの少年団を引っ張り上げていってほしい。
この貴重な経験を忘れずチームが強くなるためには何が必要なのか自分で考えて考えてもっともっと成長していってほしい。
サッカーの技術もメンタルも戦術理解も大切、勉強も大切、でも人間として何が一番大切なのか。それをサッカーや受験勉強を通して分かるようになっていってほしい。
切に願う。